白蟻って畳も食べるの!?いち早く食害に気付くための知恵

シロアリ

白蟻は木材だけではなく、い草も食す事があります。ただし、畳を食す様になるのは、基礎や床板などの木材を一通り食い荒らした後のこと。畳にまで害が及んでいる時は、広範囲の被害が想定されます。畳の被害を見つけたら白蟻駆除をいち早く行なうことが大切です。

白蟻が食べるのは「木」だけじゃない!

前述した通り、白蟻は木を食い荒らす虫ですが、い草を使って作られる畳も容易に食い荒らすことが分かっています。白蟻は畳にもぐりこみ、主に畳の裏側や芯材となる木材を食べます。そのため、畳に白蟻がいたとしても気づくことが遅れる場合も多いのです。畳は、湿気を含む性質をもっているい草で作られているために、白蟻の好物といえます。もし、畳表に這うようにたくさんの白蟻を発見したら、床下の木材はおろか、床板や畳などもすべて食害に遭っていると考えるのが自然です。床下の木材などを食べつくし、次の餌を求めて畳を食べに来たと思ってよいでしょう。ですから、客間で発見した時はすぐにでも白蟻駆除を施す必要があります。

業者は知っている!白蟻の被害に遭いやすいのはこんな場所

床下が低い家は白蟻の被害に遭う可能性が高いです。(白蟻駆除業者)

白蟻は乾燥して通気が良い場所を嫌います。床下が低く狭い場所は、空気の流れが悪く湿気が溜まりやすいため白蟻が好む場所と化します。建築基準法で床下の高さが決められていますが、古い家屋などで床下の高さが40cmに満たない場合や、家の周りが常にじめじめしている場合は要注意です。

木材がたくさん置いてある場所は要注意です。(白蟻駆除業者)

薪木や伐採後の木材などをたくさん置いてある場所は、白蟻が隠れている可能性が大です。特に風雨にさらされて湿ったままの木材や朽かけた木材の陰に白蟻が潜んでいることがあります。木材が置きっぱなしになっている場合は、家の中にも白蟻被害が飛び火している可能性も否めません。

家のすぐそばに植木や鉢植えがあると危険です。(白蟻駆除業者)

狭い庭に庭木が多く植えられている、鉢植えがたくさん置かれている家も白蟻のターゲットとなりやすいようです。空気の対流が悪くなりますし、朽木・枯れ葉に集まるのが白蟻の生態でもあるので危険です。鉢植えは置きっぱなしにせずに、時折動かすといいですね。

雨漏りによって壁や畳が湿っていると白蟻を呼び寄せてしまいます。(白蟻駆除業者)

白蟻が大好きな場所は、湿気が溜まっている場所です。雨漏りの後の湿っている柱や壁、畳等に白蟻が集まりやすい傾向にあります。特に梅雨の時期は、繁殖時期で羽蟻が結婚飛行と称して分巣しますので、長雨による雨漏りや湿度上昇には注意が必要です。

畳に現れる白蟻被害の兆候~蟻道や蟻土~

白蟻は目が退化しており、光や風を嫌う傾向にあります。そのため、コンクリートの割れ目などを移動経路に使う他、畳の中に進入して芯材を食い荒らすことを容易に行ないます。その際に排泄物や土を固めたトンネル状の「蟻道」を作り、光を避けて移動します。家のすき間に土のような塊が筋状に盛り上がっていた、コンクリを補修したような痕が軒下にみられるという場合は白蟻被害が懸念されます。

白蟻の食害は畳だけでなく家全体に大ダメージを与える!

複数のシロアリ

実際に、白蟻の食害にあった箇所を見たことがある方は少ないでしょう。そのため、被害の恐ろしさを感じることも少ないかもしれません。屋根裏や軒下の基礎の食害はもちろんのこと、床材や畳の食害を放置しておくと、床が抜ける・基礎が悪くなり家全体が歪む等の被害に発展することがあります。このような深刻なダメージを受けてしまうと「被害個所の補修」だけでは済まなくなります。むしろ住宅の基礎からの建て直しが求められる場合がありますので、早めに業者に依頼して白蟻駆除を行ないましょう。

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